日本政府、地雷不発弾の被害者支援

先頃、在ベトナム日本大使館の鈴木秀生(スズキ・ヒデオ)公使はクアンチ( Quang Tri) 省カムロ( Cam Lo) 県カムヒェウ( Cam Hieu) 村に赴き、当地の「きのこのセンター」で、クアンチ省の地雷不発弾の被害者支援プロジェクトへの引渡し式典に出席しました。

クアンチ省はベトナムで地雷不発弾の被害者が最も多く住んでおり、総人口の60万人のうち、7千人が地雷不発弾の被害を受けています。2010年以来、アメリカの非政府組織であるHumpty DumptyはRENEWプロジェクトと協力して、「きのこの使命」というプロジェクトを実施してきました。このプロジェクトは地元の住民にきのこの栽培の技術を指導するとともに、栽培設備をも提供してきました。今回の日本政府の12万ドル相当の援助により、きのこの収穫量は現在の10倍になります。

 

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